ニューカマー

年末ということで今年は僕の中のニューカマー5組で。
1.pop chocolat
toddle目当てで行ったライブで一目惚れ。女の子3人組みの京都出身のバンド。
ステキな歌声とコーラスと言葉選びのセンスと轟音とバンド音楽としての佇まいと。
どれをとっても僕の好み。それでも4回ぐらいしかライブに参加できなかったのは残念・・・。それでも１stアルバム「虹色ファルセット」は愛聴盤。

2.the evens
イアン・マッケイといえば、FUGAZIである。FUGAZIといったらそりゃもう数多くのミュージシャンたちに限りない影響を与えてきたバンド。
そのイアンと女性ドラマーエイミーとのバンド。
語り弾きのようなスタイル、それでもパンクというものの本質を伝えてくれる。
そして「新しいアイディア、新しいアプローチというものは2000人の前では起こらない。そういうのは20人〜25人が目撃するものなんだ」というインタビューの言葉に共感。
予定調和のステージでは何も起こらないということはライブで痛いほど感じている。

Evens

3.STATISTICS
なんというかメロディーが切ない。ぐあーっとなる時とのメリハリがちゃんとしていて入り込める。＋/-のも通じる。エレクトロニカとかインディロックとかエモとかそんな区分けがまったく意味が無いってことを教えてくれる音。

Often Lie

4.銀杏BOYZ
はっきり言ってほとんど歌や音源は聴いていないけど峯田君の日記やライブ（弾き語り）なんかみて彼の音楽に対する気持ちがすごいいわかる。ライブでファンじゃなくても彼のMCを聴いていると熱い物がこみ上げてくるし。

5.swarm’s arm
全然ニューカマーじゃないけどtoddleの小林あいさんのバンド。モールスのウッチーがドラムに入ってすっごい音が良くなったし轟音だし、来年こそはライブもいっぱいやって欲しいし新譜も聴きたい。本当にいいバンドだと個人的には思う、ルミナスオレンジなみに。

こんな感じかなあ。今年はtoddleの飛躍の年だったけどそれは他でいっぱい言ってると思うので。