ZAZEN BOYS atAX

ZAZEN BOYSを観にAXへ。
夏の野音以来のZAZEN。ここんとこ何故かライブでの満足感が薄れていて足が遠くなっていた。
いつもなら最前を目指すのに今回は後方より静観する、理由をさぐりたくて。

結局のところZAZENの音楽自体は好きで体を揺すぶられる。
新曲の感じなんか本当に好きだし、「感覚的にNG」のような各楽器が集まってぐわーっとなって音の塊を作るとこなんて言いようがないほど好き。
ただ分ったのはお客さんの予定調和のノリやそれに付き合えない寂しさやそんなとこが嫌なだけ。他のライブでも多々ある(バンアパフジファブリックモーサムや)。
このわがまま加減が嫌、あんな風にノリたくないけど寂しいっていう。
別に向井秀徳僕らの音楽で言ってたように個人個人が好きに聴いてZAZENかっこいいなって思えばいいだけなんだよね、結局。

その後職場の関係の忘年会に遅刻しながら参加して驚きの出会い。
ZAZENのライブ行って遅れましたって説明したら、知り合いの人が急に興奮気味に立ち上がってカシオマンの親しい知人と判明。その場でカシオマンの姉に電話してくれて何故かお礼まで言われて・・・。
忘年会中ずっと「吉兼聡」を知っててありがとうって言われ続けうれしいやら困惑するは。
出会いってあるんだなともう何百万回と感じていることを再認識。

カシオマンの不遇な時代のことを聞きつつZAZEN BOYSに入った事もやはり出会いなんだなと感じる。

今日はいい日だったな。