規制

吉村さんのソロを見にネストへ。
とりあえずセットリストを。

セットリスト
1.ヴィーナス(ルースターズのカバーたぶん・・・)
2.Walkman
3.Sunn
4.未完成
5.4月
6.9月
7.友よ(岡林信康さんカバー)

今回の企画は飛び入りの浅野忠信さんをはじめfoulの谷口さん、HUSKING BEEの磯部さんとある意味においてはかなり豪華すぎる出演者で満腹。

吉村さんは「友よ」を磯部さんは「竹田の子守唄」を。最近読んだ森達也の「放送禁止歌」にも登場してた歌なのでこのシンクロにはちょっと感動した。

まあ、そんなこともあって少し考えたのだが、規制するということ(実際のところ放送禁止というものは存在していないらしいのだが)は規制する側の勝手な解釈と思い込みと勝手な正義だということ。歌ってる人、聞く人にもいくつもの解釈があるしそこにこめている意味があるし。

今日聞いて思ったことは心が震えたと言うことだけです。それ以外に何もないです。

今話題になっている銀杏BOYZ 峯田さんの問題にしろ見た人の解釈それぞれでいいと思う、心が震えた人もいれば目を覆いたくなる人もいるだろうし。それが表現ってものでしょう。それにたいして警察が介入すると言うのはいかがなものなのかな。まあ、この件は
法律的なものがあるので仕方ない事ですが・・・。
それでも表現したい衝動はおさえきれないしね。

心が震えたら涙をながして、気持ちが良くなったら踊ればいいし、不愉快になったらNOと
つばを吐けばそれでいいんじゃん。
それがいやならロックなんか聴かなきゃいいのに。
誰かがそれを規制して聞けないようにする意味がまったくもってわからない。