bloodthirsty butchers VS +/−
勝手に全曲解説(かなり偏った見かたしてますが・・・)
bloodthirsty butchers VS +/−{PLUS/MINUS}】
01.JACK NICOLSON
疾走感を取り除き壮大なアレンジに。こういうアレンジでも曲が生きるのはブッチャーズのメロディラインのなせる業。
02.I'VE BEEN LOST
ブッチャーズの新曲と思えるほどブッチャーズ的な完成度が高い曲。歌詞もアルバム「banging the drum」延長線上のもの。
03.CHROMATIC
歌詞が吉村秀樹とは思えない曲。+/−の原曲もいいけどほのぼのしたカンジなのに殺伐とした風景の歌詞のブッチャーズアレンジもいい。
04.ゴキゲンイカガ
+/−節のピコピコアレンジ。ジェームスの日本語の「今日は
」とかの『は』をそのまま『ハ』と歌うところが限りなく可笑しく好き。
05.banging the drum
アコースティックなアレンジにするとブッチャーズの歌はメロディーがきれいだし、アルペジオがすごくいい。また、ジェームスの声もぴったり。
06.WAKING UP IS HARD TO DO
田渕ひさ子の疾走ギターと清涼感のある声がブッチャーズの新境地。まるでtoddleの曲に聞えるのは田渕ひさ子の歌詞とコーラスの声がswarm’s armの小林愛さんの声に似ているからか。本人だったらすっげーうれしいなあ。
07.SUMMER DRESS 1{ALL HER WINTER CLOTHES}
この曲はぜひライブで聴きたい。クワトロではこの曲が演奏された瞬間フロアーの空気が一変しある意味神々しさまで漂っていた。音の一つ一つがシャワーのように優しく降り注ぐ、まるで後光のように。