2004-10-17 ホンモノの世界観 有楽町朝日ホールにてヴィスコンティ「ルートヴィヒ」を鑑賞する。 今までの映画鑑賞で最長の4時間半(休憩15分をはさみ)。 ストーリーなどにはあまり感じるものは無かったが装飾品や調度品にいたるものすべてが 豪華すぎる。今の時代のCGやセットなどがどんなによくなろうと叶う事が無い世界観がそこには確かにあった。 また、嘘っぽさがまったくみられずさしずめドキュメンタリーを観ているような気分になった。これだけの世界観を出せること自体もう不可能なんじゃないのかなあ。 いい悪いは別として一見の価値がある。